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INTERVIEW

2014/7/4

『歌って踊って演奏して! 私たちの“ROCKの定義”』LoVendoЯインタビュー

 

“ほかのガールズバンドとは違うと思う”

4月23日に1st Mini Album『不器用』をリリース。4月15日のTSUTAYA O-WEST公演を皮切りに、ただいま全国ツアーの真っ最中である元モーニング娘。の田中れいな率いる人気ガールズロックバンド、LoVendoЯ。7月24日にはファイナル、渋谷WWW公演も決定し、多忙なスケジュールの中にも関わらず、なんと! 東京スクールオブミュージック専門学校渋谷『渋楽祭~TIME TRAVEL~』のスペシャルライヴに出演していただきました! そこで、ライヴ本番直後の楽屋にお邪魔し、ライヴの感想から今のガールズバンドシーンについてまでお聞きしてきました!

 

LoVendoЯのみなさん (左から魚住有希、岡田万里奈、田中れいな、宮澤茉凜)

LoVendoЯ
(左から魚住有希、岡田万里奈、田中れいな、宮澤茉凜)

 

——本日の『渋楽祭~TIME TRAVEL~』のスペシャルライヴにご出演いただき、ありがとうございました!

全員「こちらこそありがとうございました!」

 

——いかがでしたか?

田中れいな(以下、田中)「すごく楽しかったです! いつもより曲数多めでライヴをすることができたのはとても嬉しかったんです。でも、今回は無料ライヴだったので普段ライヴに足を運ぶことができない方々にもこうやって足を運べるような機会を作っていただけて、それがいちばん嬉しかったです」

 

——無料にすることによってライヴに行くことができる方もいらっしゃいますしね!

魚住有希(以下、魚住)「しかも、アットホームな空間でしたね。みなさんすごく盛り上がってくださったので、こっちもライヴをしやすかったです。あと照明の光がいい具合に熱くて、私もいい汗をかくことができました(笑)!」

 

——あのステージの照明の光ってもの凄い熱いそうですよね(笑)!

魚住「そうなんですよ(笑)! それもあってとてもいいライヴができたなって実感しました」

 

「ライヴを見てくださるお客さんの表情が違いましたね」

「ライヴを見てくださるお客さんの表情が違いましたね」

 

——本日のセットリストですが、何を重点に置いて組まれましたか?

岡田万里奈(以下、岡田)「今、『LoVendoЯ LIVE TOUR 2014 SprinteЯ~Bitter&Sweet~』というツアーを行っているんですけど、そのツアーでやっているセットリストを少し変えた形にしました」

 

——なぜ少しだけ変える形にしたのでしょうか?

岡田「学園祭ライヴであっても、いつもと同じモチベーションでライヴができるようにするためです」

魚住「あと、今回は私が作曲した「~Invasion~」という、うちの相方のマリンさん(宮澤茉凜)と2人で演奏しているインスト曲を入れました。今日は私がTSM渋谷の卒業生ということで……フュ……フュ……」

岡田「フューチャーね(笑)!」

魚住「そうそう! フューチャー(笑)!」

一同 爆笑

魚住「そんな感じで、私がフューチャーされているようなセットリストになりました」

 

——この「~Invasion~」はいつもライヴで演奏されているんですか?

魚住「この前のツアーではやっていたんですけど、あれっきりやっていなかったですね」

 

——ということは、久しぶりに演奏されたんですね!

魚住「かなり久しぶりにやりましたね~(笑)!」

宮澤茉凜(以下、宮澤)「久しぶりだったね~(笑)!」

 

——そんなレアな楽曲を今回演奏していただき、ありがとうございます!! 先ほども岡田さんがおっしゃっていましたが、現在LoVendoЯは全国ツアーの真っ最中ということで、ライヴハウスで行うライヴと学園祭で行うライヴの違いは何か感じましたか?

宮澤「ライヴを見てくださるお客さんの表情が違いましたね」

 

——どう違いましたか?

宮澤「若さ……ですかね(笑)?」

 

——若さですか!? それはどういうことでしょうか(笑)!?

宮澤「学生さんがとても多かったのでそう感じました! しかもその子たちが生き生きと……キラキラしたようなまなざしで、一生懸命こっちを見ながらフリをやってくれていたので、すごく嬉しかったです」

田中「女の子が多かったので、そこは新鮮でしたね。いつもは男性のほうが多いので」

 

「何よりLoVendoЯのファンの方はみなさん温かい心の持ち主なので」

「何よりLoVendoЯのファンの方はみなさん温かい心の持ち主なので」

 

——お客さんの年齢層も性別も何から何までいつもとは違ったんですね。

田中「そうですね。とくに女の子の“キャー!”という、黄色い声援があったので今日はまた違った気持ち良さがあって、楽しかったです!」

岡田「一緒に歌を口ずさんでくれる学生さんもいましたし、何よりLoVendoЯのファンの方はみなさん温かい心の持ち主なので、いつも来てくれているお客さんたちが今日は学生さんたちに気を遣って後ろに下がって観てくれているのが見えて、とても嬉しかったです」

 

——私もライヴを観させていただきましたが、たしかに男性の方々が後ろに密集してステージに声援を送っていたので、温かい心を持った方々というのはすごく感じました!

魚住「あと、高校生にとってチケット代って高いと思うんですよ。でも、無料だと普段来られないような子も来てくれますし、ギターが好きな子だと私のギターが見たい!と言って来てくれる子もいるので、こういう場を設けていただけてとても良かったです」

 

——ところで、魚住さんはTSM渋谷のギターテクニックコースの卒業生ですが、在学時代に学んだことが今どのように生かされていると思いますか?

魚住「音楽理論とかの座学は苦手だったんですけど、各バンドごとに集まって課題曲を演奏する授業は、今バンドをこうしてやっていて身になっているかなと思います。なかには途中から来なくなってしまった子もいたんですけど……私は日々、真面目に通い続けて良かったです!」

 

「LoVendoЯはほかとは違うと思っています」

「LoVendoЯはほかとは違うと思っています」

 

——毎日コツコツと続けていった結果が今につながっているということですね! 私も見習います! ところで、LoVendoЯはパート編成がほかのバンドと比べて特殊ですが、どのような経緯があってツインヴォーカルとツインギターという編成になったんですか?

田中「私がモーニング娘。を卒業するとき、つんく♂さんに“バンドをやってみないか?”と声をかけてくれたのがきっかけです。れいなはバンドについてはあまり知らなかったんですけど。でも最初、ツインヴォーカルでやるというのは決まっていて、ギターは1人だけしか入れないというのは、決めていたんです」

 

——最初からこの編成で結成するわけじゃなかったんですね。

田中「でも、オーディションを見ていくうちに2人とも入れたいという話になり、ツイン×ツインという組み合わせになりました」

 

——そうだったんですね! 始動して1年ちょっと経ちましたが、田中さんから見てLoVendoЯのここが成長したなと思うところはありますか?

田中「最初はライヴ中のMCで、メンバーに話を振っても一言しか返ってこなかったんですよね」

 

——え!? そうだったんですか!?

田中「“ライヴどう?”と聞いても“楽しいです!”という感じなので、“え!? 終わり!?”ってよく思いましたね。なので、ライヴのMCとか全部自分1人で回さなくちゃいけなかったので、最初のツアーは自分1人でライヴをやっている気分だったんですよ!」

 

——それは意外ですね!

田中「でも、おかまり(岡田)はいつもれいなと一緒にいる相方なので、一生懸命しゃべろうとする頑張りが見えるようになりました。ギターの2人も徐々に個性を出しつつ、しゃべってくれるようになりましたし、だんだんライヴをやっていくにつれてそこは成長したなと思います」

 

——メンバーそれぞれがコミュニケーションを図れるように努力し合ったんですね。そんなLoVendoЯはガールズバンドとしてご活躍されていますが、LoVendoЯから見て今のガールズバンドのシーンはどう見えていますか?

田中「そうですね……激しいと思います」

 

——それはバンドがですか? それともお客さんが?

田中「バンドのほうです! バンドと聞くと“ロックだぜー!!”という、気性の荒いイメージしかなかったんですよ。今までいろんなガールズバンドさんと対バンしてきましたけど、オラオラ系のバンドが多いなと思いました。でもLoVendoЯは違うと思っているんですよ」

 

——どこが違うと思いますか?

田中「周りからよく楽曲はロックと言われるんですけど、LoVendoЯはパフォーマンスがちょっと特殊というか……なんて言うんでしょう(笑)?」

魚住「ダンスもやりますし、ただ煽っているだけでもないんですよね!」

田中「そう! フリとかいろんなことを取り入れているところかなと思います」

 

「負けずにオーディションを受けまくって、この先を明るく行けたらと思います!」

 

——そうなんですね。ライヴを観ていて思ったんですが、どの楽曲にもあるフリやダンスはいつもどなたが考えられているんですか?

田中「元からダンスがある曲もあるんですが、「ROCKの定義」は私のモーニング娘。時代のソロ曲なので、そのままダンスをおかまりにコピーしてもらったり、ダンスの先生が考えてくれたり。あとは、おかまりと2人でお客さんがフリをしやすいかどうかを一番に考えながら作っています」

 

——そうだったんですね! では最後に、音楽業界を目指しているTSM渋谷の生徒に向けて何か一言お願いします!

魚住「パフォーミングアーツ科とか人前に出るようなコースの方々は、これからオーディションを受ける機会が多くなるかと思います。それでも、緊張せずに迷いなくどんどん受けていってもらいたいです! 落ちるかもしれませんけど!」

田中「そこは言わんほうがいいんじゃ(笑)!?」

一同 爆笑

魚住「いやいや(笑)! 私もいっぱいオーディションを受けて落ちて、メンタルが強くなった上で今この場所にいるので! 負けずにオーディションを受けまくって、この先を明るく行けたらと思います!」

 

LoVendoЯのみなさん
ありがとうございました!

 

 

 

インタビュー・文/ちゃい

写真:白岩かすみ

 

 

【RELEASE】

 

LoVendoя ジャケ写n

 

DVD+CD Mini Album

『不器用』

4月23日発売

 

CD+DVD UFBW-1353~1354 \2,500+tax
<DVD>1. 不器用(Music Video) 2. むせび泣く(Music Video) 3. BINGO(Live@LIQUID ROOM) 4. 人生マニアック(Live@LIQUID ROOM) 5. 思うがままを信じて(Live@LIQUID ROOM)
<CD>1. 不器用 2. むせび泣く 3. 880円 4.BINGO 5.だけどもう一度 それでももう一度

 

 

【LIVE INFOMATION】

 

<LoVendoЯ LIVE TOUR 2014 SprinteЯ ~Bitter&Sweet~>

4/15(火)TSUTAYA O-WEST

4/20(日)HEAVEN’S ROCKさいたま新都心

4/26(土)長崎DRUM Be-7

4/27(日)福岡DRUM SON

5/4(日) 渋谷GARRET

5/13(火)札幌COLONY

5/16(金)OSAKA MUSE

5/18(日)名古屋ボトムライン

6/1(日)柏PALOOZA

6/7(土)渋谷GARRET

6/22(日)仙台darwin

6/28(土) 西川口 Hearts

7/5(土)渋谷GARRET

7/19(土) F.A.D YOKOHAMA(SOLD OUT!)

 

追加公演!

7/24(木)渋谷WWW

■7/5(土)からチケット一般発売スタート!

 

出演: LoVendoЯ with Bitter & Sweet

 

チケット料金:全自由/整理番号付 ¥4,800(税込)

 

※ファミリー席の設定はございません。
※各公演ごとに、ドリンク代別途必要。
※年齢制限: 6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可。
※各会場 女性エリアあり。
※アルコール類の持込、及び飲酒しての入場は固くお断り致します。
※出演者、開場時間、開演時間等は変更になる場合がありますので予めご了承ください。

 

OFFICIAL WEB SITE http://lovendor.jp

 

 


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