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INTERVIEW

2016/11/18

『新しい世界から見る新たなる景色』 Da-iCE インタヴュー

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「顔面偏差値75」、「イケメン界の東大生」というキャッチフレーズがTVや雑誌などメディアで話題となり注目を集めたDa-iCE。そうしたビジュアルもさることながら、アカペラグループで培った大野雄大の包み込むような優しい歌声と、花村想太の女性の様に美しい歌声が織りなす4オクターブヴォイスは、他のヴォーカルダンスグループにはない圧倒的な存在感を放っている。加えて、難易度の高い振り付けを自分たちのスタイルとして昇華し、ヴォーカリストとパフォーマーが一体となって繰り広げる5人のパフォーマンスは唯一無二のDa-iCEの個性と言えるだろう。去る7月20日には待望の9th シングル『パラダイブ』をリリース。そして現在、初となる全国ホールツアーを開催中。そんな今まさに勢いに乗るDa-iCEの5人に、新曲やこれまでの活動、さらに来年1月に決定した日本武道館でのライヴへの思いや未来の展望について聞いた。

 

“夏”を感じる新曲

 

——今回リリースされる新曲「パラダイブ」を聴いてみて、皆さんはどんな印象を受けましたか?
大輝:夏! 夏以外を連想することが不可能なくらいの直球な夏。
:夏を存分に感じました。MV通りの画が頭の中に浮かびましたね。海だったり、砂浜や太陽ですね。野外でのライヴも想像しましたね。はじめの印象はそんな感じでした。
想太:THE夏でした!!! 今までのDa-iCEにはない振り切り方だったので、この夏はこれにかけようと思えました。
:THE夏曲だなというのが第一印象でした。フェスなどでも凄く盛り上がれるなとイメージできたし、早くみんなとタオルを思いっきり回したいなと思いました。

——曲の中でとくに気に入っている部分や、こういう風に聴いてもらいたい、というのはありますか?
大輝:ドライブや外でのレジャーなどワイワイする時のBGMにしてもらえたら本望です。
雄大:曲の冒頭部は静かに始まって、一気にパーーーンと盛り上がっていくので、ワクワクしながら聴いていただけたら嬉しいです!! あとはやっぱり夏のぶち上げソングなので、ライヴなどに来られる際は是非タオルを回して一緒に楽しんでいただけたら何より幸せです!!

——タオルを回して楽しめる新曲なんですね。 それは誰もがノリノリになれちゃういい曲ですね!それでは、歌うときに今までの曲との違いや難しさはありましたか?
想太:曲を聴いた当初は、いつもの3倍リズミカルに明るく歌わなければいけないなと感じていたので難しいかなと思っていたのですが、実際に歌ってみると曲が本当に明るくて自然と笑顔で歌えたので不安は一気になくなりました。

——今回のダンスの見どころやポイントはどんなところか教えてください。
:今までのDa-iCEを見せつつも、今まで以上に楽しんでパフォーマンスしているのでみんなにもそれが伝わったら嬉しいです。個人的にはダンスパートが最高に楽しいです。

——歌もダンスも楽しみながら表現できるパワーを持っている曲だということがすごく伝わりました。今回の新曲では、自分たちのどんな新たな部分を出すことができたと思いますか?
:ここまで素の表情が映っているMVはなかったので、そこが新鮮でした。またオールロケだったことやドローンを取り入れたこと、泊まり込みでの撮影など、初めてが盛り沢山のMVだったので、そういった意味でも新鮮で新たな表情を見せられているのかなと思います。

——なるほど。ご自身の中で、デビュー当時より成長した部分とはどんなところでしょう? 逆に変わらない部分はどんなところですか?
想太:ダンスヴォーカル用の発声というか、そういうものが磨かれた気がします。変わらないのは音楽が好きな気持ちですね。

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自分を求めてくれる人が1人でもいれば、自分はその人にとってどんなトップアーティストよりもスターになれる(花村想太)

 

ライヴに対する姿勢とこだわり

 

——ライヴで歌っているときは、どんなことを思いながら歌われているんですか?
雄大:楽曲1曲1曲が持っている世界観を表現しながらパフォーマンスするように心がけています。楽しい曲なら誰よりも楽しく! 切ないバラードソングだったら自分の経験に当てはめてみたり、ウキウキしている楽曲や応援ソングだったら自分の家族や友人などの大切な人を思い浮かべながら歌わせてもらっています! どんな楽曲でもその歌詞を自分の経験にはめ込むようにしています。気持ちをいちばん大事にして歌わせてもらっています。

——その曲に合った気持ちを思いながら歌われているんですね! では、ライヴを行うにあたって意識していることや大事にしていることはなんですか?
:伝えることですかね。ライヴ中の“喜”、“楽”ってすごく伝えやすいしお客さんと共有もしやすいと思うんですよ。もちろんライヴはみんなで一緒に楽しむ、というのは前提としてあります。けど面白いのは、“怒”はちょっと違うけど、“哀”を伝えるのがライヴの醍醐味かなぁと。歌もダンスもそうですが、僕らは曲の世界観や歌詞を大切にパフォーマンスしているので“哀”が伝わってそれが共有できたときに、矛盾してますが“喜”を感じますね。だからライヴでのバラードが個人的には大好きです。

——なるほど。今まさにツアーを回っているDa-iCEの皆さんですが、これからさらに挑戦したいライヴの企画や演出はありますか?
大輝:個人的にはバンドを入れてやってみたいです。生音でどんな風に僕たちの曲が進化するのか未知なので。

——バンドとのコラボですか! それはとても興味深いです。 それでは、今まで行ったライヴの中で、もっとも思い出深い場所と、そのエピソードを教えてください。
:初めてDa-iCEがライヴをした、渋谷VUENOSですかね。最初の頃は持ち曲が2曲しかなかったんですが、その2曲をやるだけでも息が凄く上がっていたので、本当に体力がなかったんだなーと今は思います。

 

Da-iCE_5
ライヴでは後悔のないよう、全力で命をかけるくらいの最高のステージを作りたい(大野雄大

 

出会いと成長

 

——ここで、メンバーのことについても聞かせてください。 Da-iCEが結成されたとき、メンバーの中で第一印象がいちばん強かったのは誰ですか?
大輝:颯。待ち合わせ場所にちっちゃいキッズがいるなぁと思ったら颯だった(笑)。そんな颯ももう大きくなりました。
:想太かなぁ。グループを組む前に雄大を介して想太と3、4人でカフェに行ったことがあったのですが、めちゃくちゃ熱く語ってましたね。僕も熱く語ってたのですが、カフェだったので僕は周りに迷惑をかけないような声量でしたが想太は声量もすごくて、その帰り道の満員電車内でも熱く語ってきまして。すごく良いことを言ってたけど、僕がグループを組むならもう少し周りに配慮できるメンバーがいいなぁと思ってた矢先、彼とグループを組むことになりましたね(笑)。

——なるほど。第一印象って聞いてみると、とても面白いですね! それでは、Da-iCEを結成してから5年が経ちましたが、メンバーの中でいちばん変わったなと思うのは誰ですか?
雄大:難しい質問ですねぇ(笑)。結成してからそれなりに時間も経っているので、みんなそれぞれ変化はあると思うのですが、やっぱり颯が当初高校生だったので、成人式を挟んで一緒に乾杯できるようになったのがびっくりしていますね(笑)!!
想太:みんな変わりました。颯は特に高校生だったので、いちばん大人になったかなと思います。
:やはり自分かと。結成当初は高校生だったのが今ではもう23歳になる歳なので時の流れははやいなーと感じますね。

 

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やらない後悔よりやる後悔。たくさん辛いことを経験してきた人は深みが出て面白い(岩岡徹

 

5人が目指す「新たな景色」

 

——そうしたメンバーそれぞれの成長を経て、Da-iCEは今、アーティストとして新たなステージを迎えているという印象を受けます。これからDa-iCEが目指す「新たな景色」についてはどんな展望をお持ちですか?
大輝:同じところに留まらないこと。新鮮な場所も居続ければ慣れてしまうので。
:その都度その都度新しいものが見えてくると思うので、何が待ち構えているかを楽しみにしつつ歩いていきたいですね。もちろん大きなステージにも立ちたいですし、やりたいライヴの演出などもたくさんあるので日々精進していきたいと思っています。
雄大:今明確に見えている最高地は日本武道館なのですが、この日本武道館も応援してくださっているファンの方々と掴んだキップなので、今回っているホールツアーでお客さんと一緒に次なる目標を作っていきたいと思っています。いずれはアリーナ、そしてドームツアーまで、大きな綺麗な景色を観れる、回れるチームになりたいです。
想太:1回1回のライヴが実は新たな景色だなと感じます。1人も違わず同じ人達の前でライヴをすることは絶対にないと思うので、1回1回のステージを大切にして一歩ずつ階段を登りたいです。
:1歩1歩、一段ずつ上がってきたのでこれからもしっかり1歩1歩前に進んでいきたいです。その先に皆さんとの最高の景色があると思っています。

——ちなみに、もしも自分たちが理想とする「新しい世界」を作れるとしたら、どんな世界を創りたいですか?
:映画みたいな世界を作りたいですね。朝起きたら職業選択できて、今日はスパイ、今日はロックバンド、今日は僧侶、みたいに毎日違った人生が経験できるみたいな。何ヶ月か何年か経つとライフワークを決めなきゃいけなくて、それまでの間にいかに世の中の職を知っていくか、どれが適職かをどう見極めるか、みたいな世界にしたいですね。
:全てが幸せで包まれている世界ですかね。

——では、もしもその「新しい世界」に誰か一人だけを連れて行けるとしたら、メンバーの誰を選びますか?
想太:全員でDa-iCEなので全員で行きたいです。1人だけしか選べないならその世界に興味はありませんね。

 

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一歩一歩、努力して一段ずつ上がってきたその先には最高の景色がある(和田颯)

 

夢の武道館に向かって

 

——さて、Da-iCEは来年、目標としていた日本武道館でのライヴが決まりましたね!
一同:ありがとうございます。

——そんな日本武道館でライヴをするにあたって、意気込みをお願いします。
大輝:初の武道館は一度しかないので、スペシャルで記憶に残る内容にしたいと思っています。
:ツアー中ということもあり、まずは今のホールツアーをしっかりと完走したいですね。そのあとにしっかり武道館をみつめたいと思っています。前日は寝れないかもしれませんね。
雄大:日本武道館はやはりライヴの聖地ということもあり、僕たちDa-iCEも結成当初から夢見ていた憧れのステージだったので、最初決まった時は驚きを隠しきれませんでしたね。まだホールツアー真っ最中でしっかりしたビジョンは持てていないのですが、武道館の先にある次なる目標『ファンの方と今回のツアーで一緒に見つけていきたいです』に進むに当たって、本当に肝になるステージだと思っています。このステージに立てるからには後悔のないよう、全力で命をかけるくらいの最高のステージを作りたいと思っています。
想太:まずはホールツアーを成功させ、胸を張って立てるように日々成長したいです。
:やっと立てる舞台なので皆さんにしっかりと最高のパフォーマンスを届けられるように精一杯頑張ります。沢山の人にみてもらいたいです。

 

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同じところには留まらない。新鮮な場所も居続ければ慣れてしまうから(工藤大輝)

 

——ありがとうございます。日本武道館でのライヴ、とても楽しみにしています! それでは最後に、音楽業界を目指す読者にメッセージをお願いします。
大輝:シンデレラストーリーの生まれない御時世ですが悲観すべきではなく、セルフプロモーション次第では誰にでもチャンスがあるってことです! 基本はポジティヴシンキング! 結局のところ自分次第です。
:僕なんかが言える立場じゃないですが、何事も何かを始めるに遅いってことはないと思います。何でもやってみる、まずは行動。ダメならダメでまた探せばいい。みたいなスタンスで僕は歩んできたので皆さんもどんどん挑戦してください。やらない後悔よりやる後悔だし、たくさん辛いことを経験した方が人間深みが出ると思いますし。もちろんやるからには上を目指して前向きに進んでください。そしてどうしてもダメでもう諦めようって時に一度踏ん張ると良いことがあったりします。皆さんの御活躍を楽しみに僕も負けないように頑張ります。
雄大:僕は歌うことが大好きでこの業界を目指し始めました。もともと人見知りな性格なのですが、オーディションなど、少しでも自分の夢に近付けると思うと、不思議な力で色々挑戦することができました。家族や友人など、本当にたくさんの方の応援があってこそ今があると思います。何かに本気でトライしている人を嫌いな人はいないと思います。今なりたいものは何なのかを明確に決意して逃げずにチャレンジする。これがいちばん大事なんじゃないかなぁと今振り返ると思います。どんなになりたかったものでも近づくとまた新たな目標が見えてくると思います。
想太:正直絶対に辛いことの方が多いと思います。でも、それがぶっ飛ぶくらいのものがステージの上に広がってるなと日々感じます。どんなに小さくみえるステージでもたった1人でも自分を見てくれて、自分を求めてくれる人がいればその人にとっての自分はどんなトップアーティストよりもスターになれると思います。その瞬間を楽しみに一緒に頑張りましょう。
:諦めずにやることがいちばん大切だと思っているので、皆さんも諦めずに努力してみてください。

Text:中村優花

これは、「M-Bug Vol.25」(2016年10月15日発行)に掲載されたインタヴューです。

 

PROFILE                                                                                                                                                             Da-iCE
(ダイス)
それぞれソロやグループでヴォーカリストとして活躍していた花村想太、大野雄大、パフォーマーとして活躍していた工藤大輝、岩岡徹、和田颯からなる5人組ダンス&ヴォーカルグループ。Da-iCEとは“サイコロ”のことで、メンバーの5人とスタッフやファンが一緒になり、6面揃って初めてDa-iCEが完成するという想いが込められている。甘いルックスとキレのあるダンスで多くの人気を獲得。グループの結成は2011年。2014年の1stシングル『SHOUT IT OUT』でメジャーデビュー。2016年7月20日に9thシングル『パラダイブ』をリリースし、自身初となる全国ホールツアー『Da-iCE HALL TOUR 2016 -PHASE 5-』がスタート。さらに来年2017年1月17日には日本武道館でのライヴが決定している。

工藤大輝(くどう たいき)
岩岡徹(いわおか とおる)
大野雄大(おおの ゆうだい)
花村想太(はなむら そうた)
和田颯(わだ はやて)

OFFICIAL WEB SITE
http://da-ice.jp/

 

Da-iCE_jk3
【初回盤A】[CD+DVD]
¥1,620 (tax in)
UMCK-9845

 

Da-iCE_jk1
【初回盤B】[CD+オリジナルタオル完全生産限定]
¥2,690 (tax in)
UMCK-9846

 

Da-iCE_jk2
【通常盤】[CD only]
¥1,080 (tax in)
UMCK-5604

 

《最新情報》

Da-iCE_7

Da-iCE  10th single『恋ごころ』
2016.11.2 Release!!

 

【初回盤A】[CD+DVD]
Da-iCE_a
[CD]

  1. 恋ごころ
  2. Yes or No

[DVD]
・恋ごころ Music Video
・The making of 恋ごころ
UMCK-9868 ¥1,620 (tax in)

 

【初回盤B】[CD+DVD]
Da-iCE_b
[CD]

  1. 恋ごころ
  2. Yes or No

[DVD]
・a-nation island AsiaProgress ~5th Anniversary~ LIVE 映像
UMCK-9869 ¥2,480 (tax in)

 

【初回クリスマス盤】[CD only]
Da-iCE_x

  1. 恋ごころ
  2. Merry Christmas to You
  3. 恋ごころ -English ver.-

UMCK-9870 ¥1,080 (tax in)

 

【通常盤】[CD only]
Da-iCE_n

  1. 恋ごころ
  2. Yes or No
  3. 恋ごころ -English ver.-

UMCK-5611 ¥1,080 (tax in)

※限定ソロジャケット盤もリリース

■限定ソロジャケット 岩岡徹ver.   UMCK-9871 ¥1.080 (tax in)
Da-iCE_i

 

■限定ソロジャケット 工藤大輝ver.  UMCK-9872 ¥1.080 (tax in)
Da-iCE_k

 

■限定ソロジャケット 大野雄大ver.  UMCK-9873 ¥1.080 (tax in)
Da-iCE_o

 

■限定ソロジャケット 花村想太ver.  UMCK-9874 ¥1.080 (tax in)
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■限定ソロジャケット 和田颯ver.   UMCK-9875 ¥1.080 (tax in)
Da-iCE_w

 

《ライヴ情報》
Da-iCE HALL TOUR 2016 –PHASE 5-
11.07 (月) 福岡・福岡市民会館
11.18 (金) 北海道・札幌市教育文化会館 大ホール
11.25 (金) 福井・福井フェニックスプラザ
11.27 (日) 石川・金沢市文化ホール
2017.01.17 (火) 東京・日本武道館

 

■Da-iCE Official HP        >>> http://da-ice.jp/
■UNIVERSAL MUSIC Official HP >>> http://www.universal-music.co.jp/da-ice


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