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LIVE REPORT

2013/6/25

『攻めの音』ecosystem学園祭ライヴレポート

 

“どうせ背中を押すなら思いっきりたたく!”頑張る人への応援ライヴ!

 

躍動感の溢れる力強さと今にも壊れてしまいそうな想いを兼ね備えた“今、一番人間らしいロックバンド”ecosystemが、ついに東京スクールオブミュージック渋谷の学園祭ライヴに出演!!Vo/Gt,壺坂 恵の言う“人間味のあるライヴ”とはなんなのか?アツくも儚い夢のような時間を魅せてくれた。

 

ライヴの様子

アグレッシブに響き渡るecosystemの音楽

 

TSM渋谷の学園祭ゲストライヴ初日。“ROCK THE XXX…”と題された2マンライヴのトップバッターを務めたのはecosystemだ。

暗転し、メンバーの後藤 葉子(Ba.)、荒井 要(Gt/Key.)、最後に壺坂 恵(Gt/Vo.)がステージに順に現れると、和の妖しさが漂うゆったりしたイントロで手拍子が起きたのは「ラブレター・フロム・何か?」。そこから「月夜のnet」では、少年のようなどことなく幼いけれどパワフルな女声を会場に響かせた壺坂の堂々としたステージングが一気にオーディエンスの心を掴み、その場の空気を制圧してしまったかのように感じられた。ここまで見てきて感じたのは、笑顔で楽しそうに動き回りながらプレイする荒井と、無表情で冷静に演奏をこなしている印象を与える後藤の対照的なアティテュード。しかしそれは“ecosystemの幅広い音楽性”そのもので、見ているこちらも“ecosystem流ロック”にどんどん惹き込まれて行った。

 

少年のような歌声を響かせるVo/Gt,壺阪 恵

Vo/Gt,壺坂 恵の
少年のような歌声が響き渡る

 

妖しくも情熱的に独自の世界観を表現するGt/Key,荒井 要

Gt/Key,荒井 要は
妖しくも情熱的に独自の世界観を表現した

 

これからこの学校に入学しようとしている人たちの背中を押したいという壺坂の言葉を合図に始まったのは、8月7日にリリースが決定している1st Fullアルバム『うしろの正面、ジレンマ』からの新曲「You Know to die」だ。シンセサイザーが映えるアグレッシブなナンバーで盛り上がったところで、インディーズ時代からの代表曲「NO MAKE」。輪郭はハッキリしているのにどこか重みのある後藤のベースラインが「ラブレター・フロム・何か?」とはまた違った妖しさを引き立たせ、語るように、訴えかけるように、人間誰しもが思う本音を連ねた歌詞が度肝を抜く。中には“そこまで言っちゃう!? ”と驚いてしまうような言葉もあり、それこそが彼女たちの言う“人間味”なのではないかと、感極まった。

 

Ba,後藤 葉子

ふとした瞬間に
人間らしい感情をぶつける
Ba,後藤 葉子

 

「ecosystemはメジャーデビューと同時に故郷の大阪を離れて上京した。次にやるのは地元大阪を歌っている曲です」

そんな壺坂の紹介で始まったのは「夜の街」。新たな旅立ちを歌うこの曲は体験入学生と在校生だけでなく、すべてのお客さんの背中を押してくれているように聞こえた。そして、激しい音と疾走感が溢れるナンバー「妄想キセイ」で会場のボルテージを最高潮まで引き上げ、ラストの「ジレンマ」では再びオーディエンスの背中を押すというよりは彼女たちらしく思いっきり叩くような攻撃的なパフォーマンスで幕を閉じた。

 

Vo/Gt,壺阪 恵さん

時にVo/Gt,壺坂 恵は
優しくしっとりと歌い上げ
会場を魅了した

 

 

セットリスト

 

1. ラブレター•フロム•何か?

2. 月夜のnet

3. You know to die

4. NO MAKE

5. 夜の街

6. 妄想キセイ

7. ジレンマ

 

 

担当 ちゃい

ecosystem オフィシャルウェブサイト


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