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LIVE REPORT

2014/5/16

『海を嫌いにならないで!』SEA級グルメカーニバル @井の頭公園~海がつなぐ絆祭り~ライヴレポート2日目

 

可愛さ120%!! MKM-ZERO

可愛さ120%!!
MKM-ZERO

 

「日焼け止めを塗らないとこげぱんになっちゃう!」。冒頭のMCでそう話していたのはNegiccoのNaoだった。この日は昨日の春のような陽気から一転、真夏のような暑さだった。そんななか勢いよく飛びでてきたのは、沖縄県のご当地アイドル、RYUKYU IDOL。強い日差しには慣れっこと言わんばかりの眩しい笑顔と激しいダンスは、先ほどまで暑さにやられていたオーディエンスを元気にさせ、拳を振り上げ合う盛り上がりようを見せてくれた。

 

RYUKYU IDOLに元気をもらったオーディエンスをさらに活気づかせたのは、宮崎県ご当地アイドルMKM-ZERO。上は20代で下は小学生という年の差メンバーだが、個性的で耳に残るような自己紹介とオーディエンスとの絶妙な掛け合いで終始笑いが絶えなかった。大人気曲「心呼吸」では最前柵に人が殺到するほどの熱狂ぶり。

 

続いて、真っ青できらびやかな衣装に包まれてでてきたのは鹿児島県ご当地アイドル、SOUTHERN CROSS。アップテンポな曲に乗せて多くのタオルが回っている会場の様子にメンバーも嬉しそう。フロアに向かって「おやっとさぁ!」と手を振ったり、鹿児島県のご当地ゆるキャラのぐりぶーとダンスを交わす姿にキュンキュンしたオーディエンスも多かったのでは。

 

ナチュラル系のシンプルなシャツにスカートという衣装で現れた岩手県のご当地アイドルCharmansは、テクノ系からストリングスの綺麗なゆったりとした曲まで幅広く披露。MCでは本場の方が使う方言「じぇじぇじぇ」も聞くことができた。

 

微笑みながら登場したのは大分県出身のソロシンガー、工藤えみ。透き通った歌声で歌われるスピッツのカバー曲「空も飛べるはず」では手拍子も起き、笑顔で聴き入る人々で溢れかえった。

 

持ち曲はすべてカップラーメンが出来上がる時間の3分ジャストで終わる“秋葉原ヌードルカフェ”発のアイドル、サンミニッツ。重厚なサウンドのなかステージを右往左往と駆け回り、フロアを余すことなく盛り上げていた。

 

コンセプトは、アイドルやタレント、モデルになりたいなどいろいろな夢を持った女の子たちが“成長して夢を叶えるためのハイスクール”というだけあり、SEは学校のチャイム。水色の清楚な制服をまとってでてきたのは並木橋ハイスクール。数十人が並んでマイクスタンドで歌う姿は見目麗しく、オーディエンスもみな思わず見とれてしまっていた。

 

大阪府出身のママさんシンガーで、伸びやかな高音が特徴的な京実はアッパーチューンなダンスナンバーで大阪府のゆるキャラ、なすびんと仲良くジャンプやワイパーをしてオーディエンスを沸かせた。

 

大人の女の余裕を感じさせるような貫録をまとってでてきたのは歌恋。なんと、元演歌歌手という出演者のなかでもとくに異色を放った経歴の持ち主だった。「夜桜お七」や「人生色々」などの演歌のカヴァーでは、低めの声でこぶしを効かせて女の強さを垣間見せた。

 

会場のボルテージMAX! おおふなトンもテンションMAX!

会場のボルテージMAX!
おおふなトンもテンションMAX!

 

あっという間に日が暮れ、2日目のトリを飾ったのはNegicco。オーディエンスはネギの形をした緑のペンライトを掲げてメンバーを迎え、「ときめきのヘッドライナー」では熱狂したファンによる大規模なサークルモッシュが発生。しかし、よく見ると岩手県大船渡市のゆるキャラのおおふなトンもオーディエンスに交じって一緒に回って盛り上がっていた。これにはいつもクールなメンバーも顔がほころんでいる様子。さらにサプライズで、ファンのお手製の「Kaedeちゃん卒業おめでとう」フリップが曲中掲げられると、これにはメンバーも思わず笑顔に! Kaedeは 「ありがとう!」と感謝を述べた。そして、予想を超えるほどの多くのアンコールの声に応えて披露されたのは「さよならミュージック」など2曲。音が出ないトラブルも起きたが、そこはアカペラで乗り切ってオーディエンスを全身全霊で盛り上げ続け、最後は全員集まって記念撮影をし、2日目は幕を閉じた。

 

どのアーティストも暑さに負けず、オーディエンスを楽しませたいという一心が感じられたステージばかりで、この日も楽しいイベントだった。しかし、3日目の天気は大雨という予報が。果たしてどうなってしまうのだろうか?

 

 

 

取材・文/ちゃい

 


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