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LIVE REPORT

2018/4/17

『観客と作り上げたライヴ』長谷川愛ライヴレポート

2018年1月13日(土)目黒Blues Alley Japan。

 

会場の「目黒Blues Alley Japan」はジャズバーのような、静かで大人っぽい雰囲気の空間。今回のライブは「BLACK or WHITE」がテーマで、2部構成のステージになっている。1部の「BLACK」は男性アーティスト、2部の「WHITE」は女性アーティストのカヴァー曲を中心に組まれたセットリストで行われた。

まず、1部の「BLACK」のライブは17時からスタート。ドラムの音が会場内に響くと、長谷川愛が「BLACK」にちなんで黒い衣装で登場。詰めかけたファンの歓声と拍手が鳴り響く。そしてそのまま、1曲目のD-LITEの「君へ」、2曲目の三浦大知の「music」を続けて披露。長谷川愛の透明感のある歌声とコーラスが合わさり、綺麗なハーモニーを紡いだ。いつものライブとは少し違う雰囲気で緊張しているファンをMCで和らげると、会場内は笑顔で溢れた。

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続いて、EXILEの「Ti Amo」、そして東方神起の「どうして君を好きになってしまったんだろう?」。力強い歌声で歌う姿に、観客は身体を揺らしながら聴き入っていた。ONE OK ROCKの「Wherever you are」や槇原敬之の「遠く 遠く」では、観客も手を軽く叩きながら歌詞を口ずさんだりして、彼女の歌う姿を見つめていた。

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「次は明るい男性アイドルの曲を」というMCに歓声が湧く。披露されたのは嵐の「Happiness」。会場全体が明るくなり、長谷川もノリノリで身体を揺らしながら歌っていた。

1部のラストは、長谷川が愛刃健水として活動しているグループ、風男塾の代表曲である「With You」。観客が一斉に歓声をあげ、ラストにも関わらず会場内は熱気で包まれた。

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そして1部が終わり、2部の「WHITE」がスタートしたのは19時ごろ。

今度は真っ白な衣装に身を包んだ彼女が登場し、観客は大きな歓声を上げる。自身の楽曲である「Shiny Days」、「Rainy Labyrinth」を披露。先ほどとは違った柔らかい歌声で、会場の雰囲気が変わったのを感じた。

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すると、MCを挟んだ後に披露されたのはディズニーのナンバー。「幼い頃から大好きだった」という彼女。「Part of your world」、「自由への扉」といったディズニープリンセスの歌を歌う長谷川愛の姿は、まるで恋を夢見る1人の女性のようで、力強く美しい歌声を響かせ観客を魅了した。

続いて、彼女が憧れているBoAの「I SEE ME」を披露。「難しい曲」とMCで話していたとは思えないほど、生バンドとともに美しいメロディを奏でる彼女の姿は堂々としていた。そして自身の楽曲「Beautiful Life」のイントロで彼女が語り出したのは、今日のライブに込められた思い。「生バンドとライブをする夢が叶って、感動している」と涙ながらに語る彼女に、「おめでとう!」と暖かい拍手を送る観客。観客と一体になってライブを作る彼女はとても輝いていた。

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彼女が最後の1曲を歌い終わりステージを離れると、観客がアンコールを求めて手を叩く。そして彼女が笑顔でステージに再び現れると、観客がひときわ大きな歓声をあげた。

アンコール曲は、初披露の自身の新曲「愛のすべて」。客も歓声をあげ、新曲に耳を傾ける。自ら作詞をしたという曲は彼女のファンへの思いや自身の気持ちが強く込められていて、聴いていて思わず熱い気持ちが込み上げた。長谷川愛の柔らかい歌声が会場内に響き渡った。

そして、最後のMCでは、今回の会場で再びワンマンライブをやることを発表。ファンは歓声をあげ、喜びの涙を流した。

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長谷川愛がステージを後にしてからも残る、いつまでも鳴り止まない拍手の音。生バンドとのライブで大きな成長を感じさせたこの日の長谷川愛のステージ。

たくさんの幸せと元気をもらえるライブだったことを、場内を埋め尽くした観客の笑顔が物語っていた。

 

甲州


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