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2013/8/2

生きねば。

どうも宮川です。戻り梅雨の7月も終わりを迎え、いよいよ夏真っ盛りの8月に突入します。充実した夏休みを送るためにも、メリハリの効いた生活を心掛けたいですね。

そんな中、ずっと前から待ち望んでいた映画を観てきました。そう、スタジオジブリ最新作『風立ちぬ』です。

これがもう「男のロマン」に尽きる映画でした。僕が今まで観てきたジブリ作品のなかでダントツに良かったです。
物語は1920〜30年代に飛行機(ゼロ戦)設計に情熱を傾けた堀越二郎と、作家・堀辰雄という実在した人物をモデルにしており、関東大震災から続く混沌とした戦時日本を背景に激動の時代を若者がいかにして生き抜いたか、丁寧に描かれていきます。

ジブリの代名詞といえばファンタジーの世界ですが、この作品では主人公・二郎が頭の中で描く空想世界がファンタジーに満ち溢れていて、その映像がいかにもジブリらしさで際立っています。

ひたむきに夢を追いかける男達や、それを支える献身的な女性達。その男女が織り成すあまりに純粋で、残酷なラブ・ストーリーの結末には、涙をこらえてしまいます。

特に里美菜穂子というヒロインが一途に二郎を思い、結核という重病を患いながらも、妻として夫・二郎を支える姿にはグッときてしまいました。まさに女性の逞しさを象っていて、スクリーン越しに恋心を抱いてしまうほどです。

宮崎駿監督はこの作品によって、夢を追いかけていくロマンと平和な時代に生きていることの幸せを、改めて教えようとしたのではないでしょうか。


宮川


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